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【ワーホリ/カナダ】ホームステイの思い出③〜お洗濯事情〜【CA012】

こんにちは、お越しいただきありがとうございます。

本日は【ホームステイ時代のお洗濯事情】のお話です。

一人暮らしを経験すると『自分のタイミングでできる自由さ』と『自分でしなければならない不自由さ』を同時に実感しませんか?

▼洗濯に課せられたルール

洗濯は原則週に1回

自分でやらず必ずマザーかファザーに依頼すること

とこの2つを言いつけられました。初め聞いたときは「毎回お願いしないといけないのは億劫だなあ」と思いつつも、「まあホームステイだし」と深く考えず受け止めました。

※洗濯の流れは以下のような感じです。
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(1)「洗濯をしたい」とマザー(またはファザー)に伝える
(2)洗濯物を持って”一緒に”洗濯部屋へ移動
(3)”自分で”洗濯物を洗濯機に入れる
(4)マザーが洗濯機を操作しスタートさせる
(5)洗濯が終了したら乾燥機へ”自分で”移動させる
(6)乾燥機の操作もマザーに依頼する
(7)乾燥が終了したら”自分で”回収(この時は声がけ必要なし)
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▼徐々に芽生える自我

時が経ち、ホームステイ生活に慣れてくると良くも悪くも自我が芽生えます。

(初めのうちは一日一日を生き残るのに必死で、余計なことを考える余裕なんてありませんでしたから。)

洗濯はマザーかファザーにお願いしないといけないわけですが、どちらも仕事やプライベートで家にいないことがかなり多いです。そうなると”洗濯をしたい”と思うタイミングと”彼らが家にいる”タイミングがなかなかうまく重なりません。とうとうそのもどかしさに我慢ができなくなってきたため、マザーに自分で洗濯をしてもいいか、聞いてみることにしました。

今思うと「この日にしたいけどいる?」等、事前に予定を聞くなどしておけばもっとスムーズにいったのでしょうけど、当時の自分はそれができませんでした。。。反省(´・ω・`)


▼返ってきた言葉は、、、

もちろん思っていた不満を正直に伝えることはせず、「毎回あなたの手を煩わせるのも申し訳ないし、今後は自分でしてもいい?」とマザーに聞いてみます。するとマザーの答えは、

NO」でした。

「気にしないでー」とかではなく、思いがけない強い否定の言葉に混乱。普段もそこまで大らかな方ではないマザーからいつも以上に感じる警戒の姿勢。何故洗濯機を自分で回してはいけないのか理由を聞いてみます・・・。


▼先駆者が残したもの

なんてことはない、過去の留学生がやらかしたからでした。

当時は留学生自身に洗濯機を利用させるのをよしとしていたようですが、とある留学生が靴を洗濯機で洗おうとした際に壊してしまったとのことです。それ以降は同じことが起こらないようマザー達が徹底して洗濯機の利用を管理しているとか。

そんなことを聞いてしまったら、交渉の余地はないと諦め、その後もお洗濯はルールに則って行われましたとさ。


▼あなたも私も『留学生』、そして『日本人』

留学すると、自分がした良い行いも悪い行いも『個人』としてではなく『留学生』や『日本人』としてみられることが多いということを実感したマザーとの会話でした。

良い振る舞いをゼロにするのは簡単だけど、悪い振る舞いをゼロにするのは難しいですよね(´・ω・`)


▼海外の洗濯機事情

最後に海外の洗濯機へのイメージをちょこっと(自分が見てきた中での話です)。

カナダ・ニュージーランド・オーストラリア・アイルランドで暮らしてきましたが、以下の形の洗濯機を使用している家庭が多い印象(8割くらい?)。

また、外干しではなく同型の乾燥機を使用している家庭はその半分くらいの割合。そして布団や枕をお日さまに当てるという文化はない模様(ベッドはマットレスですし、、、)。

そのため、干したて布団のお日さまの匂いは日本にいるうちに堪能しておくことをオススメいたします。。。


最後までお読みいただきありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。

Best wishes, ( ̄∠  ̄ )ノ

 

 


▽今日の英単語文学習
「Do the laundry:洗濯をする」
※「洗濯をする」という直接的な動詞はなく、このような言い回し。

 

 

 

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