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気づけば色んな国へワーホリに行っていたまっすぐじゃないやつの思い出話

【ワーホリ/カナダ】語学学校の入学式〜とりあえずYesと言ってしまうのはどうなのか〜【CA016】

こんにちは。お越しいただきありがとうございます。

今回は【語学学校の入学式】の思い出話です。

え、語学学校にも入学式があるの?」と思った方いません?そうなのです。実は語学学校にも入学式がありました。(正直、オリエンテーションと言った方が適切なのだとは思いますが、ここでは入学式という体を受け入れていただけますと幸いです(笑))

 

▼語学学校の周期

入学式の話に入る前に少しだけ語学学校の周期について触れておきます(あくまでカナダのバンクーバーで語学学校に通っていた奴の一例ですので、正しい情報は己できちんと調べてくださいまし)。

4週間で1タームという計算で授業は組まれています。第3週の半ばで定期テストが実施され、そのテストの成績次第で次のタームも”そのまま同じレベルのクラスに残る”か、”上のクラスに上がる”かが決まります。

ただ、入学時期はその周期に無理くり合わせる必要はありません。周期半ばで入学することも可能です。卒業もまた然り。人によって滞在期間事情は異なりますもんね。臨機応変に対応してくれるのは有り難いことです。

しかし、自分は留学エージェントさんの勧めもあったことから、この周期に合わせて入学・卒業のスケジュールを組みました。キリよくスタートした方が気持ちいいですしね。こういうところに変な几帳面さが出てしまいます。

 

周期に合わせて入学したから入学式があったのかなと思います。結構大々的なモノでしたし、実際他の留学生もこの周期に合わせて入学してくるのが大半で、周期半ばで入学してくる人たちは少数でしたから。なので周期半ばで入学した場合、どのようなお迎えの儀が行われたのかは気になるところです。

 

▼自由席って時に不自由

会場はわりかし広めでした。公演が行われそうな場所が借りられ、結婚式でしかみたことがない丸テーブル(ご丁寧にテーブルクロスも敷かれ)が7〜8個は置かれていたんじゃないかなと思います。残念ながら軽食や飲み物までは流石に用意されてませんでしたけど(笑)

受付を済ませると席はフリーと言われます。・・・これは由々しき事態です。緊急警報発令レベルです。なんせ自由席ということはつまり、己で空いている席を見つけ己で既にそのテーブルに着いている方々に「ここの席空いていますか?」と聞かねばならぬのです。しかも英語で。英語ビギナーで人見知りで根暗な自分、、、初っ端から「甘えんな」とかまされた気分でした。

結果はどうだったかと言いますと、、、3分の1以上席が空いているテーブルをどうにか見つけ出し、「ここならまだ誰も座っていないだろう」と確証50%期待50%で素知らぬ顔をしてスッと席につきました。

海外に来て察知能力の方が高くなった気がします。。。

 

ミニゲームなのかバツゲームなのか

歓迎の言葉やら語学学校のルールやスケジュールなどの説明やらが終わると、「ミニゲームをしましょう」と言われます。

ルールは簡単。配られた紙に書かれた質問10項目を他の生徒に尋ね、時間内にできるだけ多くの生徒から回答を得るというもの。・・・またしてもなんてハードルの高いことを催してくださりますことやらです。隅で不貞腐れた顔をしてやり過ごす、なんてことはせず覚悟を決め参加します。大人ですもの。

質問の内容自体は入学式ということもあってか、わりかし簡単なもの(出身とか名前とか趣味とか)でした。ただ1項目を除いては・・・

 

▼Sibling?Siblings?シブリング?スィブリング?

「Do you have siblings?」

ミニゲームの最中に尋ねられたこの質問。もちろん質問項目の1つとして用紙に書かれていた質問ですが、事前にきちんと質問項目全部に目を通していなかった自分。突如出くわした皆目見当がつかない”sibling”という単語に、ミニゲームのお陰でワイワイとした雰囲気になっていた会場に影響され高揚していた気持ちが一気に沈み、代わりに嫌な動悸がし始めました。

事前確認って大事ですよね_:(´ཀ`」 ∠):

 

▼困った時の「Yes」、はいけません

「”sibling”ってどういう意味?」と質問してきた人に聞けばいいだけの話だと思いません?自分はそう思います。

しかしながら、当時も残念な自分。英語力的にもメンタル面的にもそのような高度な技を繰り広げることはできませんでした。当然、質問している人を放置して携帯で調べるなんてこともできません。

ではどうしたかというと、タイトルでお察しの通りダメな癖が出てしまったんですね。そう、窮地に追いやられた時はとりあえず「・・・Yes?」と言ってしまう役に立たない処世術が。

そこで終わってくれればまだ傷は浅いうちで済んでくれたのでしょうが、お相手は今後の留学生活にやる気がみなぎっていたのか、はたまた単にコミュ力が高かったのか、なんとなんと追い討ちをかける質問をしてくださったのです。

How many?」と。

前述した通り”sibling”が何を指すのか見当がつかないのですから、どんなに頭を搾ろうと答えは己の中からは出てきてくれません。「何か答えないとまずい!」と思い、咄嗟にこう答えました、

I don't know」と。

喧騒の中、そこにだけ訪れる沈黙。見つめる先にはなんとも表現し難い気まずい表情。瞬時にこの答えは理路整然としないものなのだと察します。自分にとっては永遠にも感じられる数秒の沈黙の後、質問者は気まずい表情のまま「Thank you」と言って立ち去ります。最後まで礼を忘れない丁寧な方でした。

 

すぐさま携帯を取り出し意味を調べ、一人後悔と羞恥で悶絶したのはいうまでもありません。。。

 

ちなみにミニゲーム誰が一番多く答えを集めたのかといった結果発表はなく、時間が来たらあっさりと終了の合図が告げられ席に戻されただけでした。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

またのお越しをお待ちしております。

 

Best wishes, ( ̄∠  ̄ )ノ

 

 


▽今日の英単語文学習
『sibling:兄弟姉妹』

そりゃあ「何人兄弟姉妹いるの?」って聞いて、「わからない」って返答されたらあんな顔になりますわ(´・ω・`)

 

 

 

 

 

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