【ワーホリ/カナダ】動かない生徒たち【CA023】
こんにちは、お越しいただきありがとうございます。
今回は語学学校で出会った【上のレベルに上がれるのに上がらないクラスメイト】のお話です。
人の数だけ異なる思想があるものですよね。
※相変わらず通っていた語学学校での話ですので、他校では違う点があるかもしれません。
▼上のレベルに上がる仕組み
「そんなの知ってるよ」という方もいらっしゃるかと思いますが、そうではない方のために念のための補足:4週間で1タームというカリキュラムで語学学校は回っています。各ターム終わりには語学力テストが行われます。そして、次のタームも続けて通う生徒はテストの成績次第で上のレベルのクラスに移動することができます。
テスト前、生徒たちは選択を迫られます。上のレベルに上がれるテスト結果だった場合、【そのまま上のレベルのクラスに移動するか】【今のクラスに残るか】。
▼残るという選択
これを初めて聞かれた時、「せっかく上のクラスに上がれるのにわざわざ残る人なんているの?」と選択の必要性に疑問を抱きました。しかし、筆者がそんな疑問を抱く一方で【今のクラスに残る】選択を取るクラスメイトがちらほらといました。そんな(筆者にとっては)意外な選択を取ったクラスメイトの一人に思わずどうしてか尋ねます。
すると返ってきた答えは
「先生が大好きだから」
でした。聞けば前タームの時も同じ選択を取ったそうです。
語学学校に通っているのは英語を上達させるためで、その上達度の指標である(と思っている)レベルを在学中にどれだけ上げられるかという点に重きを置いてしまっていた筆者にとっては、ショックといっても過言ではない返答でした。
▼ハメを外しすぎない程度に
クラスメイトからのその一言を聞いた時、もう少し楽しむことをしてもいいんじゃないかと思うようになりました。
それまでは「会社を辞めてまで海外に来て英語を勉強しにきたのだから頑張らないと!」という気持ちからか、結構ギチギチなアカデミックな姿勢で授業を受けていました。肩の力を入れすぎていたといいますか。だからこそ間違うことを恐れて授業内での発言を積極的にできなかったのかもしれません。
真面目に授業に取り組むことが間違いとは思いません。けれど、言葉を選ばず言うと”緩い”感じで学校に通っているクラスメイトを見て思うのです、「あ、もう少しリラックスしてもいいのかな」と。
他にも色々な要素がありますが、語学学校の授業を”楽しんで”受けられるようになったのはこのクラスメイトの一言がきっかけの一つです。
個人的には良い影響を受けた出来事でした。
”緩く”なりすぎて全然登校してこない子たちもいましたけど(笑)
最後までお読みいただきありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。
Best wishes,
▽今日の英単語学習
『relax:力を抜く』
You need to relax and have fun sometimes.
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