気づけば4カ国ワーホリに行っておりました

気づけば色んな国へワーホリに行っていたまっすぐじゃないやつの思い出話

【ワーホリ/その他】海外での仕事探し〜履歴書持ち込みはとてもとてもとても勇気が必要です〜

こんにちは、お越しいただきありがとうございます。
今回は海外で一般的な仕事のアプライ方法の一つ:履歴書持ち込みに関する思い出話です。

ハイテク化が進む一方でこういったアナログ手法がまだまだ生き残っているようです。
なおこの手法はワーホリで行ったカナダ・ニュージーランド・オーストラリア・アイルランドの4カ国において共通認識でした。

 

▼そもそも『履歴書持ち込み』とは?

という方はあまりいないかもしれませんが、ここでの定義を統一するために念のため補足を。
その名の通り、アプライしたいお店に直接履歴書を渡しにいくことすることです。英語だと「Dropping off a resume in person」と表現するので、「履歴書を落とす」と表現する人もいるとかいないとか。。。

 

▼持ち込むお店の捜し方

求人募集しているお店は入り口付近に【We are hiring! 〇〇ポジションのスタッフ求む!】といった紙を張り出しています。なのでそういった張り紙を見つけたら、そのお店と応募ポジションに合わせた履歴書とカバーレターを用意し、飛び込めばいいのです。

ただ、稀に”求人募集の張り紙を出していないのに実は求人していた”というケースもあります。なので張り紙がなかったとしても、「いいな〜」と思えるお店を見つけたら従業員に今人を雇ったりしていないか聞いてみるのもいいかもしれません。[勇気は一瞬、後悔は一生]です。ただし、履歴書受け取りが拒否される可能性があるので、落ち込み過ぎないよう心構えが必要です。

※履歴書とカバーレターに関しては別で記事を書いているのでよかったらご覧ください。

 

▼「ここで働かせてください!」

『履歴書の持ち込み』、言うは簡単ですが、実践となるとホントもう、その難易度たるや・・・膝に乗った猫をどかすくらいのハードルの高さです。

求人の張り紙を見かけたらまずは求人内容と中の様子をチラ見して通り過ぎます。希望に合うポジションであれば次にネットで情報を集めます(インスタであったりそこのサイトだったりGoogleレビューだったり)。[もう一度そのお店の前まで行きます→中の様子を見ます→通り過ぎます]、決心がつくまでこれを繰り返します。。。
最終的には某神隠しのポニーテールのあの子を憑依させるイメージで店の扉を開き、マネージャー、いなければ従業員に履歴書を渡します。

筆者は「今日は履歴書の持ち込みをする!」と決めたら、その日見つけたお店にはその日のうちに履歴書を持ち込むようにしていました。「また後日」なんて思っていたら他の誰かに先を越されてしまうかもしれませんし、何より改めて心を構えて職探しに出向くのが億劫だったからです(笑)

筆者の場合、『バリスタ』ポジションに(ほぼ)絞って仕事探しをしていたのと、カバーレターは用意せず、お店ごとに微調整する必要がない汎用性が高い履歴書のみを配り歩いていたので、それができた芸当なのかもしれません。

 

▼履歴書を持ち込む際に気を付けていたこと

▽お店が混んでいる時は控える
 履歴書を受け取る側になった時、意外にもこれができない人がそこそこいました。他のお客さんと同様列に並んで待つというのならまだしも、それを無視して「求人を見て履歴書を持ってきたんだけどー」なんて飛び込んでくる人も。他の人はゲームのBOTとでも思ってらっしゃる?だとしたらビギナー中のビギナーなんでしょうね。

▽温かさを求めない
 履歴書を持ち込んだ際に「アプライありがとう!マネージャーに渡しておくね!」とにこやかに返してくれる人もいれば、「ああ、履歴書?はいはい」と真顔でかなり素っ気なく、人によっては冷たいと感じる対応をとる人もいます。そういう人は機嫌が悪いとかそういうことではなく、それがその人の”普通”で接客時もそんな姿勢です。今ならそれが分かるのですが、はじめの頃は「あの人冷たかったな、、、」と被害妄想し、勝手に次の行動に支障をきたしていました。まあ実際に機嫌が悪い人もいるんですけどね。

▽募集要項の応募方法にも従う
 求人の張り紙に「アプライはメールで」などと指定があった場合は、その手順でもアプライしましょう。そういったお店に履歴書を持ち込むのは無意味とは言いませんが、実際に働いていたカフェの求人でそういった指定があったにも関わらず持ち込まれた履歴書は、マネージャーに渡しても読まれることなくそのままゴミ箱へ送られていました。ちゃんと読んでくれるところもあるとは思いますが、指示にも従うに越したことありません。

 

▼最後に

履歴書を持ち込んだ際、マネージャーがいてそのまま面接が始まるというケースが稀にあります。初めてそのケースに遭遇したときは、こちらとしては履歴書の持ち込みだけのつもりだったので頭が追いつかず、それはもうしっちゃかめっちゃかでした。。。そんなのは20回に1回だとかそうそう起こることではありませんが、それ以降はそういうことも予期して履歴書を持ち込むようにしています。

筆者の場合、履歴書の持ち込みはやる前はかなりナーバスですが、1件済ませてしまえば気分がハイになっているのか2件目以降のハードルはかなり下がります。なので1日にまとめてやってしまうことが多かったです。一度寝たらそのハイな気分はリセットされちゃいますし。。。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

またのお越しをお待ちしております。

Best wishes

 

 

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