【ワーホリ/カナダ】ホームステイの思い出⑥〜ファミリーとの関係性〜【CA015】
こんにちは。お越しいただきありがとうございます。
今回は【ホストファミリーとの関係性】についてのお話です。
全然きららかな話ではありませんので悪しからず。
▼憧れを抱いたときもあった
結論から言うと、ホストファミリーとは「可もなく不可もなく」といった親密度でした。
ホストマザーを「あなたは第2の母です!!」なんて思っちゃうような、ホームステイ終了後も連絡を取り続けるような、そんなステキな関係性を築きあげることに憧れを抱いていなくもなかったですが・・・そうはなりませんでした。Facebookでとりあえず繋がってみた程度の親密度です。
原因はわかっています。自分です。ホストファミリーは親切で、一緒にいる時は学校のこととか日本のこととか色々と話題を振ってくれていたのに、自分から飛び込む勇気を最後の最後まで出すことができなかったのです。
相手の英語を100%理解できない恐怖
理解できなかった際に聞きなおすことへの恐怖
そしてなにより自分の伝えたいことを英語で伝えられない、伝えようと試みたとしても理解されてもらえないときの恥ずかしさ
英語を勉強するためにここまで来たくせに、そういった”恐怖心”・”羞恥心”・”プライド”を捨てきれませんでした。英語力がその時と比べるとちょっとは上がった今でもそこはそんなに変われていないんですけどね。心にこびり付いてしまった概念たちは年月が経てば経つほど取れにくくなってしまうものなのです・・・( ˙-˙ )
▼立つ鳥跡を濁さず
心温まるホストファミリーとの思い出がない一方で、大きな衝突も無かったわけなので、後に続く留学生達に対する印象の障害にはなっていないと信じています。従順な留学生の振る舞いをしていたつもりでもありますし・・・つかめない奴だったとは思われていそうですけど(笑)
ただ1つだけ、退去後に文句を言われたことがあります。それは自分宛の郵便(現地で契約していた携帯会社からの何かしらの通知)がホストファミリー住所宛に届いたことです。その時にはそれはもうマザーからめちゃくちゃ詰められました。
なんでも退去していった留学生達の中にきちんと住所変更手続きをしなかった人たちがいるせいで、そういった郵便が今でも少なからずホストファミリー宅宛に届き、ほとほとうんざりしているそうです。そこは十割自分の落ち度なので平謝りし、すぐさま住所変更の連絡を携帯会社に取りました。他にもホストファミリー住所のまま登録しているものはないかの確認も。確認を終えたら、その旨を報告するためマザーに折り返しの連絡を入れました。
彼女の中で結構トラウマというか許容できないポイントになっている様子で、もう大丈夫であることを伝えた後も、「本当に?もう届くことはない??もうこんなことは起して欲しくないのよ?!」と再確認による再確認の再確認をされました( ˙-˙ )
皆さまも住所変更はお忘れなく!
▼結局は自分次第
「海外に行って価値観が変わった!!」なんて話をよく耳にします。しかし残念ながら、ホームステイ期間中には自分の心に大革命が起こることはなかったようです。
これまでのブログをお読みいただけていたのなら滲み出ているものを感じ取っていらっしゃるかもしれませんが、そうなんです。自分ネクラでコミュ障なのです。。。なので海外に行ったとて「ウェーイ!」なんてなることもなく、殻に閉じこもってしまいがちの生活を送っておりました。
もちろんカナダワーホリ期間1年丸々引きこもっていたわけではなく、海外ならではの出会いや経験はそれなりにしてきた・・・と言えなくも・・・なきにしもあらずと思っていますが、自分の根本はそこまで大きく変わっていないんじゃないかなと。
それを良い・悪いと判断はできません。ただ正直、「もう少し勇気が出せていたらなあ」と思う場面は大いに多いです。これからの人生、それもまた自分だと開き直るか、無駄なプライドの粉砕を試みるか、どちらかと云えば後者を好んでおりますが、未だ慣れ親しんだ前者から離れられずにおります。
好きな言葉は「当たって砕けろ!」。
できるかどうかはさておいて。
最後までお読みいただきありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。
Best wishes, ( ̄∠  ̄ )ノ
▽今日の英単語学習
「socially awkward:社交性が低い・人付き合いが苦手」
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