気づけば4カ国ワーホリに行っておりました

気づけば色んな国へワーホリに行っていたまっすぐじゃないやつの思い出話

【ワーホリ/カナダ】語学学校のクラス人数〜少人数制と聞いておりましたが?〜【CA020】

こんにちは。お越しいただきありがとうございます。

今回は【語学学校のクラス人数】に関する思い出話です。

前回に引き続き愚痴っぽいかもしれません。。。

 

▼少人数は何人まで?

授業は少人数制なのでひとりひとりへのケアが厚いですよー」と事前に聞いていたので、「5〜6人くらいかな?繁忙期でも10人未満だろう」と甘く見積もっていた筆者。半年通った結果、参加した授業はいずれも10人を切ると言うことはありませんでした。細かくいえば平均12人くらい。多いときは15人以上ということもありました。

少人数の定義なんてTPOに合わせられる臨機応変さを持っているのだから、そこは事前にきちんと確認しときなさいよって話ではありますが、理想と現実のギャップに「むむっ?」と思ってしまったからには後の祭り。「思っていたのと違う」とすこーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーしだけ釈然としない気持ちを抱いてしまいました。

あなたは『語学学校・授業・少人数』と聞いて何人を思い浮かべますか?

 

※クラス人数の平均や最大数はネットで簡単に調べられたので、完全に筆者の事前調査不足です、はい。。。

 

▼目立つのはいつだって声が大きいヒト達

「クラス人数が思っていたより多くたって、先生のケアが行き届いていればいい」、そう思いました。だけど、先生だってニンゲンです。目は2つしかありません。耳も2つしかありません。脳は1つしかありません。聖徳太子のような技能を持っている超人なんてそうそういません。

となるとどうなるかというと、積極性が勝つ世界となるのです。先生達だって消極的な生徒を見捨てるようなことはせず公平さを保とうと努めますが、どうしたって声が大きい生徒達に意識を持っていかれがちです。特に参加型の授業スタイルの先生にとっては積極的に発言してくれる生徒の方が授業進行の助けにもなり、覚えがいいです。

さらには、その先生が大好きで何タームもそのクラスに居続ける生徒の『先生大好きアピール』を目の当たりにすると、また一歩引いてしまいます。

そんな光景を見て少しだけ、ほんの少しだけ疎外感を覚えてしまったイチ消極的人間からの嫉妬の声でした。

 

▼埋もれたままになるべきものか

根暗でシャイと謳っている筆者。『影の薄い無口な生徒という立場に甘んじたまま終わったのか?』というとそうでもありません。「せっかくカナダまで来たのにこのままではもったいない!」というもったいない精神を動機に、明るく愉快な生徒たちに負けないよう、なけなしの積極性を出すよう努めるようにしました(本人比的に)。

初めのうちは間違えることや、視線を浴びるのが怖くて、あと一歩が踏み出せない日々が続きましたが、日が経つにつれて段々とクラスメイトとも仲良くなり、いつの間にか「今日は発言してみようかな」と思えるようになっていきました。クラスの印象がアウェイからホームに変わったような?

そして、1度声を出してしまえばこちらのもんで、そこからは授業参加日数に比例して発言の数も増えていきました。静かに授業を受けていた時よりも段違いで授業を楽しめましたし、充実度が高かったです。

ただし、タームが終わり先生とクラスメイトが変わると、また消極的な筆者に巻き戻り、一からやり直しとなりましたが(笑)

 

▼まとめ?

『語学学校の少人数制』という言葉に勝手に裏切られた気持ちになりましたが、逆にそのお陰で、自分の中に潜んでいた積極性を多少なりとも引き出せたんじゃないかなと思います。

ホームステイでは破れなかった殻が少しだけ崩せた経験でした。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

またのお越しをお待ちしております。

Best wishes

 

 


▽今日の英語学習
『break out of one's shell:殻をやぶる』

I broke out of my shell through the class.

 

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