気づけば4カ国ワーホリに行っておりました

気づけば色んな国へワーホリに行っていたまっすぐじゃないやつの思い出話

【ワーホリ/その他】(海外で)はじめての履歴書作成・・・リファレンスってなに??

こんにちは、お越しいただきありがとうございます。
今回は仕事探しの必須アイテム:履歴書の作成に関する思い出話です。

筆者がこれまで応募してきたのがオフィス職ではなくローカルなカフェに絞ってばかりだったこともあるのか、最初の国:カナダで作成した履歴書を他の国(オーストラリア・ニュージーランドアイルランド)で使い回しても特に支障はありませんでした。
なので各国の履歴書の特徴というのは正直わかりません・・・なので、せめて日本との違いを入り交えて書けたらなと思います。

※この記事内で差す『海外』は『カナダ・・アイルランドニュージーランド・オーストラリア』を意味しています。

 

▼CV?Resume?どっち?

英語圏で履歴書はResumeまたはCV(Curriculum Vitae)と呼ばれています。
カナダでは”Resume”、オーストラリア・アイルランド・ニュージランドでは”CV”が使用されていました。Resumeの語源はフランス語で、Curriculum Vitaeはラテン語だとか。
厳密に言うとResumeとCVは別物らしいのです(CVの方がより詳細情報が含まれるとかどうとか)。ここではその違いに関して深く追及していないため、気になった方は[Resume CV 違い]でお調べくださいませ。

 

▼履歴書は取り扱っておりません

日本の場合、「よし履歴書を書くぞ!」となったら、まずは履歴書(フォーマット)を購入しますよね?なんと海外ではそのフォーマットなんてものは売っていません。一般的な必要記入事項というものはあれど、どのような書き方をするかは書く人の自由なのです。ここでも型にハマりがちな日本人との差が・・・。

といってもゼロから履歴書を書くなんてのは厳しい話。ネットで[履歴書 テンプレート]と調べればわんさか参考例が出てきます。その中でいいなと思ったものを参考にして己の履歴書を作成していけばいいわけです。

わんさかありすぎたせいで、筆者は履歴書の作成よりも参考にするテンプレート選びの方が時間がかかりました(笑)

 

▼手書き文化は日本だけ?

今これをお読みになっているあなたにとっての”日本の履歴書の書き方”の常識は未だに手書きでしょうか?この記事を書いているときの筆者の中ではそうです。

けれど海外ではそんなことはありません。全部タイピングで済ませちゃえます。逆に手書きで履歴書を用意するなんて人はいません。楽と言えば楽ですし、字が汚い筆者にとっては嬉しい日本との違いです。しかし、パソコンを持っていない人からすれば少し不便な状況でもあります。。。

実際に筆者は最初の国:カナダにはパソコンを持たずに行きました。はじめはスマホで作成に挑みましたが、パソコンと比べるととても手間で不便でした。じゃあどうしたかというと、、、簡単な話、”パソコンを利用できる場所”を探すまでです。

幸いなことに留学エージェントさんの現地事務所にパソコン利用ルームなる部屋があり、そこのパソコンをお借りして履歴書を作成しました。他にも図書館に行けばパソコンを利用させてもらえるサービスがある(ところが多い)ので、仮に「留学エージェントは頼らず自力で来た!パソコン?知らん!」という方もなんとかなることでしょう。

 

▼履歴書できた?じゃあ次は印刷だ!

作成した履歴書をどうやって印刷するか、筆者が利用した手段は大きく分けて2つ。図書館の印刷機を利用するか、印刷してくれる店を利用するかです。日本のように「コンビニでちょっくら」というわけにはいきません。

後者はどう見つけるか、単純です。[”都市名” Print]とネットで検索すればひょっこり出てきてくれます。たまにアートの方のPrintが出てきちゃったりすることもあるので、そういう時は検索ワードに[Copy]を足すなど臨機応変に対応します。
検索で出てくるのは印刷屋さんが多いですが、印刷を請け負っているのはそこだけではありません。ネット検索で引っ掛からなくても、道を歩いていると多種多様なお店が『Printing Service』なるワードでデーンと宣伝しているのが発見できます。それは文房具屋さんだったり、家電屋さんだったり、意外にも電子たばこ屋さんだったり。
ただの通り道でもアンテナ張っているといいことがあるかもしれません。

また、印刷は【Eメールでファイルを送って印刷してもらう】ケースと【USBからデータを読み取って印刷する】ケースがあります。これまでの経験では前者の方が多い印象ですが、後者のケースもなくはないのでUSBも用意しておいた方が無難だと思います。
まあ簡単に購入できるものなので、必要となった時に現地で調達ちょするでもいいかもしれません。

 

▼・・・りふぁれんす?

履歴書の記入事項の一つとして『Reference /リファレンス』があります。

はじめは「え、参考文献?」と思いましたが、違いました。調べてみると履歴書におけるリファレンスとは”推薦人”、”身元保証”、”参考人”を差すそうです。筆者は『応募者がクレイジーではないことを保証する人』という風に解釈しています。

これをワーホリ最初の国:カナダで知ったとき、頭を抱えました。リファレンスに載せるということは、応募先の人がその人に連絡を取る可能性があります、英語で。リファレンスに書く人は一般的に前職の上司等らしいですが、そんな無茶を頼める人なんて日本には思い当たりません。

そんな筆者のカナダの履歴書に最終的にリファレンスとして載ったのはホストファザーでした。最初は現地留学エージェントの人にお願いしてみましたが、遠回しにお断りされてしまいました。その時に示唆されたのがホストファミリーに聞いてみること。その時はすでにホームステイを終え、ホストファミリーの下を去っていたので正直ダメで元々な気持ちでホストファザーに聞いてみました。

すると返ってきたのは二つ返事での了承の言葉。ファザーに感謝の念を送ると共に、ホームステイ時代に余計ないざこざを起こさなかった自分にサムズアップです(笑)

それ以降に関しては1つ前の国の職のボスに聞き、次の国のリファレンスとして載せるようになりました。ただ、毎回載せていたわけではなく、リファレンスを求める応募先に限ります。応募先がローカルなカフェのいちスタッフのポジションばかりだったので載せないことがほとんどでした。

企業職であったり、マネージャーとか重役ポジションの応募でない限り、そんな必要なものでもないイメージです。

 

▼最終的に落ち着いたカタチ

最初のフォーマットからさほど変わっていないものの、マイナー修正をしてきた上で現在の履歴書は以下のようなカタチで落ち着きました。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
− 名前と連絡先
− 応募するポジション(パートタイムかフルタイムかも含む) 
− 自分の推しポイントの要約(箇条書きで)
(例:サービス業への応募なら”過去に◯年のサービス業の経験あり”とか、その職種で役立てられる自分の能力;”同僚やカスタマーと友好な関係を気付けます!”とか”責任感があり時間に正確です!”、”ルールはきっちり守ります!”とか性格アピールなどなど)
− 職歴:職種・職場名・勤務期間(・書けることがあれば仕事内容も)
(例:応募ポジションと同じ、もしくは近い職歴があった場合は特に明確に記載するようにしていました)

− 学歴(スペースの関係で最終学歴とその一つ前のみに)
− Availability
(「この曜日だけは無理とか」「何時まで」とか制限あれば。筆者は特になかったので「Fully Flexible」と書いていました。また役に立ちそうな資格とかも(オーストラリアでいうとお酒提供に必要なRSAとか))

− リファレンス(求められていた場合に限る)
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

海外の履歴書では顔写真を載せないのが一般的です。個人情報の観点から?

また、ページ数は1枚に収めるよう努めました。
『たくさん履歴書をもらっている人たちが2枚目にも目を通す時間を作ってくれるか』という点に不信感を抱いていたのと、『印刷代を抑えたかった』からです(笑)

 

▼最後に

履歴書を書く上で嘘はよくないけど、『自分を大きく見せること』は時には必要だなと思いました。レストランやカフェなどの飲食系の求人は競争率がとても高いです。そんな中で謙虚にいっていたら書類審査で他者に負けてしまいます。なので、筆者は履歴書を書く際はポップな音楽を聴きながらテンションを高めるようにしていました。

面接に繋げるためにも盛れるとこは盛りましょう。嘘はよくないけれど。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

またのお越しをお待ちしております。

Best wishes

 

 


▽今日の英語学習
『handwriting:手書き』
My handwriting is messy...No one can read it.

 

 

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